「ゲンタシン軟膏ってニキビにホントに効くの?」
「ゲンタシン軟膏の副作って大丈夫なの?」
「ゲンタシン軟膏は市販で買えるの?」
ニキビのために皮膚科に行ったら、「ゲンタシン軟膏0.1%」を処方されたけど、聞いたこともないしイマイチ効果がないような気がする…でも、ちょっと待ってください。もしかしたら、
「塗っちゃいけないところに塗っている?」
「そもそも使い方が間違っている?」(汗)
こんなことになっていたら治るニキビも治りませんよね…やっぱり、薬って配合されている成分によって働きが全然違います。
だから、薬の特徴ぐらいはしっかり抑えておきたいところ…なので、今回は、
「ゲンタシン軟膏の特徴は?」
「ゲンタシン軟膏の使い方や注意点は?」
「薬に頼らないお肌を取り戻すために…」
こんなお話しをしていきたいと思います。じゃあ、まずは薬の特徴からですね。
この記事の目次
ゲンタシン軟膏0.1%の特徴は?
ゲンタシン軟膏0.1%っていうのは、アミノグリコシド系の抗生物質で「ステロイドではない」ですね。
軟膏なので、半透明でニオイもないし、なめらかな感じで塗りやすいと思います。クリームタイプもありますけど、一般的には軟膏が処方されるみたいですね。
で、どういうときに処方されるかというと、口の周りにできたヘルペスとか、トビヒ、ニキビなどです。
他にも、皮膚の感染症とか外傷や熱傷などの二次感染のために処方されることもあります。ここで気をつけなきゃいけないのは、
「どのタイプのニキビに効くのか?」
ってこと。ニキビといっても、白ニキビや赤ニキビ、膿をもったニキビなどいろいろとあるわけです。で、ゲンタシンが効果を発揮するタイプのニキビは、
「膿をもったニキビ」と「赤く腫れ上がったニキビ」
逆に、これ以外のニキビに塗ったとしても、たいした効果は見られないってことです。というのも、ゲンタシンは殺菌作用によって炎症を抑えてあげて菌が増えるのを防いでくれます。
で、菌が増えている状態と言うことは、赤く腫れ上がっていたり膿をもっているニキビと言うことですね。
だから、白ニキビや黒ニキビに塗ったとしても、きっと効果は見られないと思います…
で、薬の塗り方は、皮膚科の先生があなたの症状を見て判断してくれると思いますけど、一般的には、1日1回か2回でピンポイントに塗るようにしてくださいね。
もう大人なのでわかると思いますけど…塗るのを忘れたからといって、2回分まとめてなんてやめてくださいね(汗)
じゃあ、次は気になる副作用について…
ゲンタシン軟膏0.1%に副作用はあるの?
ゲンタシン軟膏0.1%に副作用はあるの?ってことですけど、基本的にステロイドではなく抗生物質だし、塗り薬なので「特に副作用はない」とされています。
ただ、ヒトそれぞれお肌の状態が違うし、体質も違うので副作用が全くないとは言い切れません。
顔が赤くなったり腫れたり、かゆみや発疹、水ぶくれなど。あとは、長い間使ったときに出やすい症状として、耳鳴りや難聴、ときには腎障害になってしまうケースも。
こんな症状が出た場合は、かならず使うのをやめて皮膚科の先生と相談してくださいね。ニキビ薬とっていっても他にも市販薬もある飲み薬もあるので、特にこだわる必要はないと思いますよ。
で、あと、妊娠していたり授乳をしている場合も、使う前にちゃんと先生と相談してくださいね。抗生物質が含まれていますからね。あと、こんな質問もかなりあるみたいです。
なんか、ネット通販では、個人が海外から輸入して販売している方を見かけますけど、買わないようにしてくださいね。何かあってからじゃ遅いし、もし、問題が起きても相談できませんよね…(汗)
皮膚科に行って処方してもらえばイイだけの話なので、そこはきちんとしておきましょうね。
ゲンタシン軟膏0.1%とアクアチムを比較してみた!
ニキビの治療で処方されるアクアチムですが、この薬とゲンタシン軟膏0.1%を比較してみました。同じようですが、どんな違いがあるのか検証してみました!
アクアチムについて、もっと詳しく調べたい場合は下記の記事も参考にしてくださいね。
ゲンタシン軟膏0.1%と比較してわかったこと
良い点
ゲンタシン軟膏0.1%の場合
ニキビだけではなく、化膿してしまった傷などにも使用できます。アクアチムよりも安価です。
アクアチムの場合
ゲンタシン軟膏0.1%と同じく傷や火傷などにも使用できます。
悪い点
ゲンタシン軟膏0.1%の場合
ステロイドではありませんが、副作用の心配があります。処方薬なので忙しい方には皮膚科に行くのが大変ですよね。
アクアチムの場合
こちらもステロイドではありませんが、副作用の心配があります。ゲンタシン軟膏0.1%よりも割高です。こちらも処方薬なので手軽さに欠けていますね。
まとめ
比べてみると共通点が多いです。例えば、抗生物質である点、ステロイドではない点、ニキビに効果的である点があります。
使用の仕方、副作用の症状も似ています。価格や、軟膏かクリーム剤の違いはありますが、特にどちらかの方が良いということは分かりませんでした。医師に処方された方を、指示に従って使用するようにしてくださいね。
ゲンタシン軟膏じゃなくて違う薬を探してみるなら…
ここまで読んで頂けたなら、ゲンタシン軟膏がどういう薬で副作用についてもわかったと思います。
もし、あなたが「すでにゲンタシン軟膏を使っているけど効果を感じられない…、もっと即効性があるものを探したい…」っていうことなら、他の薬も調べてみてください。
市販薬とかステロイド薬とかいろいろあるので、チェックしてみてくださいね。
処方薬(ステロイド)
処方薬(ステロイドフリー)
処方薬(飲み薬)
市販薬
もし、市販薬で探してみるなら@コスメでも評価が高い「テラコートリル軟膏」がオススメです。これも結構有名な薬で手軽なわりに効果も期待できるので、もしかしたらこっちの方が良いかもしれませんよ。
で!
やっぱり、ニキビをきちんと治すのであれば、
「洗顔が大事」
なんですけど、ホントに「間違っている洗顔が多い」のには驚きです…ちょっと前に、親しい友人にもこんな質問をしてみたんです…
私は友人の答えを聞いてね…引きました(汗)その友達の答えは…
「なんと《A》だったんです…」
「えっ!?何がいけないの?」
って場合は、必ず下記の記事をチェックしてください…
「いますぐ」ですよ!
あと!
最後に!
「具体的に悩んでいることがある!」っていう場合はチェックしてみてください。あなたの悩みが即効で解決するかも…
市販薬ならこれ!「テラコートリル軟膏」
ニキビに効く市販薬といえば「テラコートリル軟膏」ですね。「@コスメでもとっても評価が高い」ですし、ドラッグストアで手軽にに入るのも嬉しいですね。「突然現れたニキビ」にすぐ対処するためにも常備しておきたい市販薬ですね。
即効性を求めるなら処方薬!「リンデロンVG軟膏」
「とにかく、ニキビを早く治してしまいたい…」っていう気持ちもよくわかります。ちょっと手間はかかりますが、皮膚科に行って先生と相談して薬を処方してもらった方が安心ですよね。そんなときは「リンデロンVG軟膏」も選択肢のひとつに入れてみてください。
参考記事 リンデロンVG軟膏はニキビに使ってイイの?副作用はないの?
ニキビ跡の色素沈着を薄くするならコレ!
ニキビが治ったと思ったら、今度はニキビ跡に悩まされるなんてホント最悪ですよね…で、なかなか消えなくて悩んでいる方が多いと思うけど、やっぱり「乱れたお肌のターンオーバーを整えてあげることで色素沈着や赤みをお肌の外に追い出す!」これが一番近道だったかなと思います。その働きを助けてくれるのがコレですね^^
参考記事 パルクレール美容液でニキビ跡の赤みが消えた!?2ヶ月間使い続けた私の口コミ
ファンデーション選び?これが意外と大事!
ファンデーション選びを間違うと意外とニキビを悪化させちゃいます…^^;ファンデーションってお肌に直接塗るものだし、毛穴を塞いでしまうものもあるので間違ったものを使っていると「そりゃあ、ニキビはヒドくなるよね…」って感じなので、もちろん、洗顔とかも大事だけど、ファンデーション選びもかなり大事ですよ。
ニキビを潰していいニキビ?正しい方法なら!
潰してしまった方がいいニキビというのがあります。もちろん、こんな状態になってしまうのにはどこかに問題があるとは思うんですけど^^; でも、「放っておくとニキビ跡に!」こんなコワイ状態になるぐらいなら正しい方法で潰してしまった方がいいですね。
参考記事 ニキビの白い膿の正体はなに?出すのは?潰していいの?
ビタミンC誘導体の化粧品がなぜニキビ跡にイイの?
ニキビ跡を化粧で隠したとしても、その場しのぎにしかならないし、できれば早いとこ消し去りたいですよね(苦笑)そんなときに大活躍なのがビタミンC誘導体です。じゃあ、実際にどういう効果があるのか?敏感肌でも大丈夫なのか?きになる方はチェックしてみてくださいね。